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欅坂46のナチス騒動、イスラエルがキレすぎだと思っている人へ

アイドルグループの欅坂46が、ハロウィンのコスプレでナチスの制服に酷似した衣装を用いたことでイスラエルが不快感を示し、海外でも取り上げられる大問題になってしまった。

以前も氣志團が同じようなことをやらかしたが、その時も大問題になったことは記憶に新しい。

 

 ぶっちゃけ、ナチスの制服は軍服の中で群を抜いてカッコいい分まねしたくなる気持ちもわからないことないし、デザインを突き詰めると似たようなものを作ってしまうのかもしれない。

 

それに、イスラエルは芸能人の衣装ごときに毎回過剰反応しすぎだと思う人も多いだろう。

 

だが、ハリウッドスターがもしもハロウィンで原爆や放射能原発事故をテーマにしたコスプレをしたら、と想像したらイスラエルの反応も納得できてくる。

 

 

日本人にとって原爆、原発事故は一種のトラウマであり、言いようのない不快感を引き起こす。

イスラエルにとってナチスは同じようなものではないのだろうか。

 

 

海外メディアによる日本の原爆、原発事故関連のジョークが日本で問題となったことが何度かある。BBCですらやらかした。

 

おそらく海外では「その程度で」と思う人も多かっただろう。

だが、多くの日本人は「その程度」とはとらえない。

 

原爆は大量の死者と後遺症に苦しむ人を出したし、原発事故は多くの人を故郷から追いやったのだから当然だ。

 

この辺で、ユダヤ人がナチスから受けた仕打ちを思い返してみる。

彼らは同胞を多数殺害され、住んでいるところも追われた。被害者数だけでいえば原爆、原発事故を合わせた数よりよりもはるかに多い。

被害者数で心の痛みを測れるわけではないが、考慮すべき数字ではある。

 

 

イスラエルにとって、ナチスは「その程度」で済ませられるトラウマではないのだろう。

同じく、「その程度」で済ませられないトラウマをもっている日本人として、イスラエル側の感情を理解することは難しくないはずであるし、理解すべきだ。

グローバルスタンダードなどは関係ない、他人を傷つけた事実に向き合うべきだ。